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名称:(イベント)ジュピターの珠玉【上】 レアリティ:☆3 属性 木 一覧番号 0363 入手先 入手先1:入手先2:入手先3: レベル HP 攻撃力 治癒力 コスト 売却価格 ??? 進化必要素材 進化先 必殺技: リーダースキル:
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名称:(イベント)イオンの珠玉【弐】 レアリティ:☆3 属性 水 一覧番号 0783 入手先 入手先1:入手先2:入手先3: レベル HP 攻撃力 治癒力 コスト 売却価格 ??? 進化必要素材 進化先 必殺技: リーダースキル:
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名称:(イベント)イオンの珠玉【伍】 レアリティ:☆3 属性 水 一覧番号 0786 入手先 入手先1:入手先2:入手先3: レベル HP 攻撃力 治癒力 コスト 売却価格 ??? 進化必要素材 進化先 必殺技: リーダースキル:
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名称:(イベント)ジュピターの珠玉【並】 レアリティ:☆2 属性 木 一覧番号 0364 入手先 入手先1:入手先2:入手先3: レベル HP 攻撃力 治癒力 コスト 売却価格 ??? 進化必要素材 進化先 必殺技: リーダースキル:
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名称:(イベント)ジュピターの珠玉【特】 レアリティ:☆4 属性 木 一覧番号 0362 入手先 入手先1:入手先2:入手先3: レベル HP 攻撃力 治癒力 コスト 売却価格 ??? 進化必要素材 進化先 必殺技: リーダースキル:
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「ああ・・・今年もまたこの時期がやってきてしまった・・・」 深刻そうに悩みながら、全身を濃い紫色の毛皮に覆われたドラゴンがトボトボと森の中を歩いていた。 この時期・・・毎年春から夏にかけて、ドラゴン達はお互い気に入った相手と交尾をすることで卵を産み、子供を育てる。 数少ない雄のドラゴンを奪い合い、相手に認められたものだけが無事に卵を産むことができるのだ。 だが私は、この数十年間1度も卵を産む機会に恵まれたことはなかった。 自信がなかったのだ。交尾という未知の領域に踏み込むには、今の私にはまだ勇気が足りない。 昼を少し過ぎて太陽が空高く昇った頃、私は大きな木の根元に蹲りながら、先行きにたち込める暗雲に飲み込まれていくように暖かい日光が運んでくる睡魔に身を委ねていた。 ガサッ 突然聞こえた足音にふと顔を上げると、大きな荷物を背負った人間が私の方を見ながら固まっていた。 登山途中なのだろう。飢えたドラゴンの増えるこの時期に山に登るなど自殺行為だというのに・・・ 「まさか・・・ド、ドラゴン・・・?」 だが、私の正体に気付いて顔に恐怖の色を浮かべた人間を見て、私は突然ある名案を思い付いた。 山を登る途中、俺は大きな木の下に濃い紫色をした不思議な生物が蹲っているのを見つけた。 よく目を凝らしてみるが、フサフサの毛皮が風に靡いている以外の特徴が掴めない。 だが、次の瞬間その生物が長い首をもたげた。 鋭く伸びた4本の爪、しなやかに揺れる尻尾、そして頭の後ろから突き出た2本の白い角・・・ 「まさか・・・ド、ドラゴン・・・?」 そう思った瞬間、俺は突然恐怖に駆られた。黄色く光るドラゴンの目がギラッと輝いた気がする。 そして、ドラゴンはなにやら妖しい笑みを浮かべながら俺の方に迫ってきた。 「あ・・・ああ・・・」 ドサッ 咄嗟に逃げ出そうとするが、俺は急にライオンの前に飛び出した鹿がそうなるように、恐怖とパニックで体が固まり尻餅をついてしまった。 捕まったら・・・こ、殺される・・・? ふっとそんなことを考えている間に、ドラゴンはすでに俺の眼前まで迫ってきていた。 美味そうな獲物を見つけた喜びだろうか、ドラゴンは依然として顔に薄ら笑いを浮かべている。 「う、うわあああああ!!」 次の瞬間、恐怖に彩られた悲鳴が辺りに響き渡った。 ドサッ 「うぐっ!」 私は叫ぶ人間を突き飛ばして無理矢理押し倒すと、そのか細い首に手を当てた。 そして、力加減を誤って首を折ってしまわないようにゆっくりと締め上げる。 「あ・・・う・・・」 息苦しさに人間が顔を歪めたのを確認すると、可能な限り人間の顔に鼻先を近づけて呟く。 「私はこれからお前を食い殺す。手も足も、生きたまま1本1本食いちぎって骨も残さず食い尽くしてやる」 「ひぃ・・・」 恐怖と絶望に、苦しそうな人間の顔がさらにくしゃくしゃになる。 「だがしばらくの間、お前の体を私の自由にさせるというなら見逃してやる。どうだ?」 涙を流しながら、人間がコクコクと頷く。それを見て、私は手を離した。 あまりの恐ろしさにしゃっくりをあげながら横たわる人間を見ながら、ここまで脅しつける必要はなかっただろうかと少し反省する。だが、私の方も必死なのだ。 とにかく、ようやく交尾の実験台が手に入った。人間のモノでは少々物足りないかもしれないが今は贅沢を言っている場合ではない。 まず、服を脱がせる必要がありそうだ。無理矢理引きちぎってやってもよかったが、これ以上この人間を追い詰めるのはよくない。自分で脱いでもらうとしよう。 「では、服を脱ぐのだ」 それを聞くと、人間はまだ顔に涙の筋を残したまま怪訝そうに聞いてきた。 「服?お、俺をどうするつもりなんだ・・・?」 「い、いいから黙って脱ぐのだ。死にたいのか?」 そう言って牙を剥きかけてハッと我に返る。いかんいかん、早まるな、落ちつけ・・・ 「わ、わかったよ」 おずおずと服を脱ぎ出した人間を見つめながら、私は次の手順を考えていた。 最初に何をすればよいのだろう?体を舐め回してみるか・・・?それとも・・・ だが、ポロッと顔を出した人間のペニスを見て私は考えを改めた。 素っ裸になって地面に座り込んだ人間に近づくと、おもむろにその小さなペニスをパクリと口に咥える。 「ふぁっ!?」 突然予想もしていなかった快感を流し込まれ、人間が妙な嬌声を上げて仰け反った。 暖かい肉の棒を口の中で転がし、舌を巻きつけてグリッと擦り上げてみる。 「はぅぅ・・・くぅっ・・・」 足を広げて膝を立てたまま、人間が天を仰いで快感に耐えていた。 フニャフニャだったペニスが、次第に固く太く屹立する。 むぅ・・・思わず食い付いてしまったがこの後どうすれば・・・とりあえず吸い上げてみるか? チュー・・・ 「うあああっ!」 ブシュッという音とともに、限界を迎えた人間のペニスから口の中に暖かいものが放出される。 「んぐ、んぐ・・・」 出されてしまったものは仕方ないので飲んでみると、何とも不思議な味がした。だが、別に不味くはない。 チュッ・・・チュッ・・・ 「は・・・あっ・・・」 もっと飲んでみたくてさらにペニスを吸い上げてみると、快楽に打ち負けた人間が恍惚の表情を浮かべながらピクピクと痙攣していた。 チュパッという音とともに、私は人間のペニスを解放した。 「あぅっ・・・」 そのしごきに再びビクンと体を跳ねさせ、人間がドサッと後ろに倒れ込んだ。 快楽の余韻にハァハァと荒い息をつきながら、次は何をされるのかと恐れを抱いた目でこちらを見ている。 とは言っても、私の方もどうすればいいのかわからなかった。 大量の精を吸い取られながらも、人間のペニスはまだ元気よく真っ直ぐに聳え立っている。 いよいよ本番ということか。 自分の股間を確認すると、いつもは薄っすらとしか見えない縦に割れた筋が、知らず知らずのうちにクパッと左右に開いていた。 試しに力を入れてみると、膣の中が驚くほど活発に、そして自由に動かせた。 口を開けた秘所からグチュグチュという音とともにトロッと熱い愛液が滴り落ちる。 その様子を、人間が青ざめた表情で見つめていた。 「あ・・・あぅ・・・まさか・・・」 毒々しい紫色のドラゴンの股間に、大きな第2の口が開いていた。 こ、今度はあの中に入れられるのか・・・? 意を決したように顔を上げたドラゴンが、再び俺に迫ってきた。その股間に咲く肉の花に目が奪われる。 一目見ただけで、それが恐ろしい攻撃力を持っていることはすぐにわかった。 中に入れられただけで快楽に狂わされてしまうかもしれない。 仰向けに倒れた俺の上に、ドラゴンが覆い被さってくる。 「や・・・やめろ・・・頼む・・・やめてくれぇ・・・」 ドラゴンはしばらく何かを迷っているかのように動きを止めていたが、沸騰した愛液を滴らせた膣はグチャグチャと淫らな蠕動を繰り返していた。 どうやって俺から精を搾り取ろうかシミュレーションでもしているのだろうか? これから味わわされるであろう責めをたっぷりと見せつけられ、一時は収まっていた恐怖が再び膨らんでくる。 やがて、ドラゴンの体がゆっくりと沈み始めた。 しっかりと心の準備を整えると、私はなおも硬直している人間のペニスに狙いを定め、体を降ろした。 ジュブジュブジュブ・・・ 火傷しそうなほどに熱く蕩けた愛液と肉壷が、人間のペニスを捕らえる。 「う、うあああああああっ!」 苦痛か、恐怖か、それとも快楽にか、人間の悲痛な叫びが上がった。 膣壁にペニスが擦れる度に、ゾクゾクするような甘美な刺激が鼻先から尻尾の先まで駆け抜けて行く。 「おおお・・・」 これが交尾というものなのか。なんという心地よさなのだ。 今の今までこの喜びを知らなかったことが悔やまれる。 初めて味わう無上の陶酔感に、私はうっとりと目を閉じてしばしの快楽に身を任せていた。 「あ・・・は・・・はぅぅ・・・」 だめだ・・・気持ちよすぎる・・・ ただドラゴンの膣の中に入れられただけで頭の中が快楽の色に塗り潰され、全身の運動神経がぷっつりと切断されてしまったかのように体が痺れた。 悲鳴を上げようにも声が思うように出てこない。 ドラゴンは俺のペニスを咥えたまま、しばらくの間微動だにしなかったが、呼吸と脈動が生み出す小さな振動でさえもが強烈な快感となって跳ね返ってくる。 次々と流し込まれる快感に悶えながら、俺はドラゴンの顔を哀願に満ちた表情で見つめ続けていた。 だが、ドラゴンはそんな俺の様子には全く気付く様子もなく、思案顔のまま膣を搾った。 グシャァッ 「うっぐ・・・ぐあああぁぁ!」 ペニスを叩き潰されたかのような衝撃に、苦痛が快感を捻じ伏せた。 喉の奥から断末魔にも似た悲鳴がほどばしる。 俺はまるで高圧電流を流されたように全身をバタバタと暴れさせながら悶え狂ったが、ドラゴンは不思議そうに俺の顔を見つめていた。 ・・・加減を誤ったか・・・? 明らかに快楽とは違う感覚に悶える人間を見て、私は少し不安になった。 力を入れすぎたのかもしれない。ペニスを押し潰した膣をゆっくりと緩めると、人間がグタッと脱力して地面に横たわった。 「た・・・助けて・・・くれ・・・」 強烈過ぎる一撃に激しく消耗した人間の口から、消え入りそうな声が聞こえてくる。 ふむ・・・もう少しゆっくり締めてみるとしよう。 私は助けを求める人間の声を無視すると、今度は腫れ物を扱うように慎重にペニスを搾り上げた。 グギュゥゥ・・・ 「ああああぁ~~~!」 ガリガリと私の胸を爪で引っ掻きながら、人間が再び悲鳴を上げた。 ブシャッという音が膣内に響き、優しく締め上げられたペニスから精が飛び出す。 今度は上手くいったようだ。そのまま、愛液に包まれた肉襞で射精中のペニスを左右に捻り回す。 クチュッ、クチャッ、グリュッ、ヌチャッ・・・ ビュビュッビルルルル・・・ 「あがあぁぁぁ・・・し、死ぬ・・・う、うああああっ!」 目が飛び出るのではないかと思えるほど大きく見開かれた人間の双眸から、ドバッと涙が溢れ出した。 「・・・苦しいのか?」 どこからどう見ても人間は瀕死の苦しみに溺れていたが、なぜ苦しんでいるのか私には皆目見当がつかなかった。 私がそうであるように、人間もこの上ない心地よさを感じている・・・はずなのだが。 とりあえず膣の動きを止めると、人間はようやく落ち着いた。 深呼吸といっても差し支えないほどの大きな息をつきながら、声の代わりに目で助けを訴えている。 ・・・仕方ない、1度休ませてやるとしよう。少し考えねばならぬことがある。 グボッという音とともにペニスを解放してやると、人間は死の淵から生還した喜びに気が抜け、そのまま意識を失った。 疲れ切った顔で気絶した人間を見つめながら、私はどうすればお互いに快感を得ることができるのか悩んだ。 なにしろほんの少し膣を動かしただけで、この人間は確かに死にかけたのだ。 このままでは相手がドラゴンであったとしても満足させることなど到底できないだろう。 どうすればよいのかわからないまま、愛液に塗れたペニスをああでもないこうでもないと弄繰り回す。 激しく精を毟り取られたペニスはすでに小さく萎んでフニャフニャになり、軽く指で摘むとペシャッと潰れそうになった。 つづく
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名称:(イベント)イオンの珠玉【四】 レアリティ:☆3 属性 水 一覧番号 0785 入手先 入手先1:入手先2:入手先3: レベル HP 攻撃力 治癒力 コスト 売却価格 ??? 進化必要素材 進化先 必殺技: リーダースキル:
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名称:(イベント)イオンの珠玉【壱】 レアリティ:☆3 属性 水 一覧番号 0782 入手先 入手先1:入手先2:入手先3: レベル HP 攻撃力 治癒力 コスト 売却価格 ??? 進化必要素材 進化先 必殺技: リーダースキル:
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名称:(イベント)イオンの珠玉【参】 レアリティ:☆3 属性 水 一覧番号 0784 入手先 入手先1:入手先2:入手先3: レベル HP 攻撃力 治癒力 コスト 売却価格 ??? 進化必要素材 進化先 必殺技: リーダースキル:
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そうこうしているうちに、私はまたあの心地よさを感じたくなってきた。 だが、目の前で気を失っている人間のモノではだめだろう。別のモノが必要だ。 キョロキョロと辺りを見回すうちに、私は最適のモノを見つけた。 腹の下からスラリと伸びた、濃い紫色の短毛を靡かせる極太の肉棒・・・。 私は恐る恐る、尻尾の先端を膣の中に滑り込ませた。 ゴシュゴシュゴシュ・・・ 「む、むおおお!」 ほんの数センチほど尻尾が膣に潜り込んだだけで、脳天を突き抜けるような快感が全身を襲った。 「ぐ・・・ぬ・・・こ、これは・・・」 まるでこのための尻尾であるかのように、自在に動く肉棒と膣壁が最高の交尾の感覚を演出する。 そうか・・・他のドラゴンどもはこうして交尾の経験を積んでいたのだな・・・ 無我夢中で尻尾を捻り回し、愛液という喜びの涙を流す肉襞をしごき上げた。 あまりの快感に足から力が抜け、そのまま地面に蹲ってしまう。 だが、性欲という本能が暴走し、尻尾がまるで自分のものではないかのように激しく暴れ回った。 「ハァ、ハァ・・・う・・・ぬ・・・はぅぁっ・・・」 容赦なく注ぎ込まれる蕩けるような刺激に、口から唾液がこぼれる。 「ぬ、ぬぐああああぁぁ・・・」 ブシュッという衝撃とともに膣内に大量の愛液が噴出し、尻尾の先端が熱湯につけられたかのように熱くなる。 こ、これほどの快感を味わわされては・・・人間では耐えられぬのかもしれぬな・・・ 危うく意識を失いそうになるのをなんとか堪え、私は倒れた人間を見つめながらそう思った。 だが、そうとわかればもはやこの人間に用はない。 安心させるために見逃してやるとは言ったものの・・・今のうちに食ってしまおうか。 フラフラとふらつく足で体を支えると、何も知らずに眠っている人間へと近づく。 疲労と安堵の表情を浮かべた人間の顔を眺めながら、私はどうやってこの人間を食ってやろうかと思案していた。 すでに死にそうなほどに苦しんだ身だ。これ以上苦痛を与えることもあるまい。 私は顎を外して大きく口を開けると、人間の細い足に舌を巻き付けて引っ張った。 ズルッ、ズルッという音を立てながら、人間の体が少しずつ私の口の中に引き込まれていく。 私に丸呑みにされれば、このまま気がつくことなく死んでいくことだろう。 ちょっとした思いつきでなすがままに弄ばれた憐れな人間の命が、今まさにドラゴンの腹の中で尽きようとしていた。 ドラゴンは人間の体を半分ほど飲み込むと、そのまま首を上に向けた。 んぐ、んぐ、んぐ・・・ 大きく広がった口の中に、人間の体が少しずつ滑り落ちていく。 途中で人間が目を覚まさないことを祈りながら、私は何も知らずに飲み込まれていく人間の顔を見つめていた。 本当にこれでよいのだろうか・・・?このまま静かに立ち去るべきではなかったのか? 私の勝手な思いつきで苦しめられ、ようやく助かったと安心したまま気がつけば・・・ いや、気がつかぬうちに食われているなどということがあってもよいものか・・・ 冷静にこの人間の境遇を考えると、私は急に罪悪感に襲われた。 それは、一時とはいえお互いに体が繋がった者を不遇な死に追いやることへの後ろめたさだった。 私は口を降ろすと、胸まで飲み込みかけていた人間を吐き出した。 幸い、自分で脱がさせた服がある。このまま放っておいても大丈夫だろう。 唾液と愛液に塗れた人間の体をきれいに舐めてその上に脱ぎ捨てられた服を被せると、私は雄のドラゴンを探すためにトボトボとその場を立ち去った。 ふと気がつくと、ドラゴンはいつのまにか消えていた。 体はきれいに清められていて、腹の上に俺が脱いだ服が積み重なっている。 「見逃して・・・くれたのか・・・?」 きょろきょろと辺りを探すが、ドラゴンの姿はどこにも見当たらなかった。 急いで服を着ると、俺は下山の用意を始めた。こんなに恐ろしい思いをするのはもうたくさんだ。 早く山を下りよう。もしまた別のドラゴンにでも見つかったら・・・ だが、悪い予感というものほどよく当たるらしかった。 完全に服を着替えてバッグを背負った俺の目に、巨大な影が映る。 「あ・・・」 明らかに食い物を見つけたときの猛獣の目つきが、俺を睨み付けていた。 先ほどの紫色のドラゴンよりも一回り大きい鮮やかな緑色をしたドラゴンが、ヒタヒタとこちらに向かって近づいてくる。 「あ、う・・・助けて・・・うわああああああああっ!」 突如、人間の悲鳴が私の耳に届いた。目を覚ましたのだろうか?だがこれは・・・ 妙な予感にとらわれ、私は急いで道を引き返した。 しまった・・・飢えたドラゴンが跋扈する山に登るということだけでも自殺行為だというのに、そこに裸で放置しておくなど私が食わずとも誰かに食われろといっているようなものだ。 木の間を走り抜け人間がいた場所に辿り着くと、大きな緑色の雄のドラゴンに、人間が組み敷かれているところだった。 大きく開けられた口の中に並ぶ鋭い牙が、今にも人間に向かって振り下ろされようとしている。 「待て!」 人間の頭が噛み砕かれる直前で、雄のドラゴンはピタリと動きを止めた。 そして、私の方にゆっくりと向き直る。 「私が相手だ」 不意にこちらに向けられた恐怖と涙にくしゃくしゃになった人間の顔が、私の胸にズキンと痛みを打った。 ようやくありついた食事を邪魔されて、雄のドラゴンの眼に怒りが表れていた。 緑色のドラゴンは俺を組み敷いたまま、自分より一回り小さな雌のドラゴンを見据えている。 雌のドラゴンは私が相手だとはいったものの、戦うつもりではなく誘っているようだ。 俺の肩を地面に押しつけていた手を離し、雄のドラゴンがゆっくりと俺を助けにきてくれた雌竜に向かっていった。 逃げるのはもう少し後だ。いま俺が動けば、雄のドラゴンが再び襲ってくるかもしれない。 誘うような妖しい笑みを浮かべた紫色のドラゴンが、地面に仰向けになって足を開いた。 凶暴な膣が左右にグワッと裂け、雄の股間から聳え立つ怒張を迎え入れる準備が整う。 雄のドラゴンは、吸い込まれるように膣の中に自らの肉棒を突き入れた。 グチュグチュグチュッ 私の中に、人間のものとは違う巨大な肉の塊が押し入れられた。 グイグイと掻き回すような強烈な責めに、全身が快感で痺れる。 だが、このままやられるわけにはいかなかった。 もし今ここで私が果てさせられれば、あの人間は助かるまい。早く、早く逃げるのだ。 次第に耐えがたくなる快楽を必死に堪えながら、こちらを呆然と見つめている人間に逃げろと視線を送る。 それに気付いたのか、人間は足音を立てぬようにそっとその場を離れると、森の奥へと姿を消した。 それを確認して安心した私は、性欲に興奮しながら無我夢中で肉棒を突き動かす雄を睨み付けた。 グシャッ 「ウガァッ!」 私にとって、雄のドラゴンと交尾するのは初めての体験だった。 だが、巨大な肉棒で激しく責め立てられた時から私は確信していた。手加減などいらぬ。 根元まで突き入れられた肉棒を跡形もなく締め潰すつもりで、私は力いっぱい膣を搾り上げた。 「ウァッ、アガッ・・・ウガガッ」 先程までの威勢がどこへ行ったのか、雄のドラゴンが繋がったまま後ろに倒れ込み、快楽に悶え狂う。 唾液を撒き散らしながら暴れる同胞を見つめながら、とどめを差すべく肉棒を捻り上げる。 グリリリッ 「ア・・・ゥ・・・ガハッ・・・」 快楽と苦痛に悶絶しながら、雄のドラゴンは必死に射精を堪えていた。 バタバタと暴れながら精の提供を拒絶され、仕方なく雄のドラゴンを解放してやる。 「グ・・・ウググ・・・」 膣の中からはち切れんばかりに膨張した肉棒が抜けると、雄のドラゴンはそのままドバッと大量の精を中空に放った。 しばらくの間射精の快感にひくついた後、憔悴した緑色のドラゴンはヨタヨタと体を起こし、森の中に消えていった。私だけがポツンとその場に取り残される。 また、私は子供を産む機会を逸してしまったのか・・・ 雄のドラゴンに認めてもらえなかった悔しさに打ちひしがれ、私はその場に蹲った。 まあいい・・・あの人間は無事に逃がすことができたのだ。 相手はまた見つければいいだろう・・・。 今日1日であまりに急激に起こった様々な出来事に疲れ、私はそのまま眠りについた。 次の日から、私は毎日雄のドラゴンを求めて森の中を延々と歩き回った。 もともと数が少ない雄の個体は、大抵数匹のメス達によってたかって引っ張り回され、中には立て続けに繰り返される陵辱に無理矢理精を搾り取られて狂わされていく者もいるという。 そんな中で、新しい雄のドラゴンを見つけることなど到底無理な話だった。 やはりあの時、拒絶を振り切ってでも精を奪い取っていればよかったのかもしれない。 毎日の探索も無駄足に終わり、やがて交尾の季節は過ぎ去っていった。 運良く精を受けられた雌のドラゴン達は、もうどこかで産卵の準備をしていることだろう。 ドラゴンの子は産まれてからほんの数日で自立して親元を巣立っていくというのに、我々はその数日の子育ての日々を幸せに、そして大切に過ごすのだ。 だが私はまた・・・ 後一歩というところまで漕ぎつけながらまた不毛な1年間を過ごさねばならないという事実に、私は湿った地面に蹲ったまま自分の不甲斐無さを呪っていた。 ドクン・・・ 「?」 その時、突然腹の中に違和感を感じた。何かが腹の中にしこりのように残っている感覚がある。 試しに力んでみると、その何かが腹の下から押し出されそうになった。 「これは・・・まさか?は、腹の中に卵があるとでもいうのか?」 慌てて周囲の草木を集めて大木の根元に即席の巣を作ると、私はその上に屈み込んで大きく力を入れた。 メリ・・・メリメリ・・・メリメリメリメリ・・・ 大きな白い玉が、腹の下から覗いていた。体が裂けるような激痛に耐え、渾身の力を込めて命の詰まった殻を押し出す。 コロン・・・ 柔らかい寝床の上に転がったそれは、ドラゴンのものにしては小さいが確かに卵だった。 「な、なぜだ?あの雄のドラゴンは・・・いや、これはまさか・・・あの人間の?」 産み出されたばかりの粘液に包まれた卵に触れようと手を伸ばした刹那、ピシッという音を立てて卵に一筋のヒビが入る。 「う、産まれる・・・!」 驚きと戸惑いを隠せぬまま徐々に砕けていく卵の殻を呆然と見つめていると、中から可愛らしい紫色の小さなドラゴンが顔を出した。 「きゃうっ・・・きゃきゃっ・・・」 甲高い鳴き声を上げながら、まるで私自身を何十分の一にも縮めたような仔竜が寝床の上で卵の殻ごとコロンと転がる。 「お、おおおお!」 私が産んだ・・・私が産んだ子供・・・ そう思うだけで、この上もない愛しさがこみ上げてきた。 あの人間を思わせるような大きな黒い目をキョロキョロさせながら、子供が私に向かって笑いかける。 それを見ただけで、私はすでに例え様もない幸福感を感じていた。 ほんの数日・・・そう覚悟していた私だったが、子供の身に意外なことが起きていた。 人間の精を受けて産まれた子供は成長が遅く、本来なら親元を離れているはずの期間を過ぎても、小さなドラゴンは決して私のもとを離れようとはしなかったのだ。 「そうか・・・お前は私の数十年分の苦しみを埋めるために、あの人間が残してくれた命なのだな・・・」 私は隣でスースーと寝息を立てている仔竜に微笑みかけると、これから先も子育てが続けられる幸せを噛み締めながら、淡い木漏れ日の中で眠りについた。 完 感想 ドラゴンも人間も命の大切さが伝わってくる。もしこの世界にドラゴンがいたら、私も彼らを守りながら共に暮らしたい今でもってそう思っている。 -- 竜崎 リューガ (2009-01-03 23 03 56) ドラゴンってかわいいよね -- *** (2010-07-06 20 42 31) ドラゴンと人間。全く違う生き物だけど、共存も不可能ではない。お互いを思う気持ちが大切である。ドラゴンは頭がいいから、人間とわかりあえるかもしれない。 -- Dra2 (2010-08-17 09 18 08) ドラゴンも子孫を残すためにひっしになる。 ドラゴンを倒すとか考えられん。 私はドラゴンと生涯を歩んでいきたい。 -- 楼竜 大剣鬼 (2013-06-15 23 38 15) 人間とドラゴンは最初は解り合えないと思っていた。だけど、いつか人間とドラゴンがその気持ちが解り合える時があると思う。 私はそう思います。 -- 風竜 (2014-02-17 07 58 06) 名前 コメント